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和歌山工場 加工班

 
 
 
・氏  名:Nakano Mitsuo
      中 野  光 雄

・入  社:平成5年4月1日(勤続16年)

加工班の役割と業務内容

 加工班は、鋼橋の製作にあたり、和歌山工場で実際に鋼板を取り扱う最初の部署です。具体的な業務内容は、以下のとおりです。

1.製鉄所で生産された鋼板搬入時の確認作業と荷降ろし作業
2.鋼板の仕分け作業
3.罫書き作業
4.切断作業
5.孔明け作業

 まず材料の鋼板は平板の状態で工場に搬入されてきます。これを1枚ずつ発注した内容に対して間違いないか確認して、指定の場所へ降ろします。
 次は罫書き作業です。NC原図班(先月の社内だよりを参照下さい)で作成したNC(Numerical Controlの略で、数値制御という意味)データを使って部材の取り付け位置などを『NCマーキング装置』で罫書きします。罫書きされた鋼板は、切断と孔明けの工程に移ります。
 切断機は、『レーザー』、『プラズマ』、『プレーナー』の3種類があり、条件によって使い分けています。ボルト孔の孔明けは、『NCガントリー機』で行います。
 原板1枚から1部材しか取れない部材(主桁のウェブなど)は、切断後にボルトの孔明けを行います。また、原板1枚から複数の部材を取る部材(I桁のフランジや、横桁部材など)は、ボルトの孔明け後に切断を行います。部材によって加工順序を分けることにより作業の効率化を図っています。
 切断と孔明けの加工が完了した部材は、組立班のヤード(作業場)へ運んで引き継ぎます。

以上が加工班の簡単な作業の流れです。

 私自身、和歌山工場加工班へ来て1年が経ち、ようやく作業にも慣れてきました。それまではデスクワークが多かったので初めは大変でしたが、成果が実際の形となって見えるので、非常にやりがいのある部署です。

 次回紹介部署は、組立班です。加工班で加工した各部材を“鋼橋のかたち”へと組み立てる部署です。普段の作業で気をつけていることなどを紹介して欲しいと思います。


写真-1
写真-1:鋼板納入
(海上輸送された原板を
ジブクレーンで船からトラックへ)
写真-2
写真-2:NCレーザー切断機による切断加工
(小さな部材や複雑な形状の部材も
切断できます)

写真-3
写真-3:NCガントリー機による孔明け加工
(無人でも稼動する働き者です)
写真-4
写真-4:休 日
(たまに乗って終点まで行ったりします。
猫の「たま駅長」が居ます!)


1日の業務
通 勤 自宅から会社までマイカー通勤しています。
 自宅は、和歌山市内で通勤時間は、約60分です。
職 場 加工班の職場は、工場棟の入り口を入ってすぐのところにあります。
 ここからすべての作業がはじまります。
鋼板納入 鋼材屋さんから材料である鋼板が搬入されます。おもに、トラックで搬入されますが、船で搬入されることもあります(写真-1)。
 工場内での荷降ろしにはマグネットクレーンを使うことがほとんどです。
切断加工 鋼板を工場内で切断加工します(写真-2)。切断機は、レーザー、プラズマ、プレーナーの3種類あり、条件によって使い分けています。
孔明け加工 鋼板をNCガントリーの定盤へセットして固定し、NCデータを使ってボルトの孔明けをします(写真-3)。
 セットする鋼板を間違うことのないように何度も確認します。
休 日 子供と近くのローカル線の駅へ散歩に行きます(写真-4)。ねこのイラストが描かれた電車が気に入っています。
近 況 今年3月に和歌山市内へ引っ越しして、家族3人新しい生活をスタートしました。仕事と家庭の両立で頑張っていきます。


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